介護福祉士試験 申込者激減!

先月、介護福祉士の国家試験の申し込みが前回の半分以下に激減した事がニュースになっていました。

少子高齢化という事で、国家試験の中でも介護系の国家試験がニュースになる事が多いですね。

国家試験ではありませんが、国家資格である保育士の試験を受ける人は多いのに、
介護系は一時に比べずいぶん人気がなくなっていると言います。

介護福祉士も保育士もどちらも給料が安くきつい仕事として例に挙げられるのですが、
どうしてこういった違いが出てくるのでしょう。

もちろん、職業として選ぶ人は、保育士も少ないと言われていますが、
国家試験を受ける人が減るというのはなぜでしょうか。

しかも半減です。

社会福祉振興・試験センターによれば、
今年度の試験を受験するための申し込みをした人は7万9113人で、
昨年度の16万919人、一昨年度の16万2433人の5割を下回る急激な落ち込みとなったという事です。

その要因は、受験資格ではないかという事です。

「実務経験ルート」の要件に、最大で450時間の「実務者研修」の修了が新たに加えられた事が最大の要因だと言われているそうです。

これまでは、介護職員として仕事を3年続ければ試験に挑戦できたのに、
今年からは実務者研修が必須とされたわけです。

資格のない人の場合は450時間、ヘルパー2級を持っている人なら95時間の研修を受けなければならなくなったのです。

専門職としての資質・地位向上やサービスの質の底上げが目的ですが、
なり手がなければ、意味がありませんよね。